OSのシステム、アプリケーションの役割
昔、BASICなる物のプログラム言語が基本とされていたころは、OSと言うものはまだあまり知られていませんでした。今はWindowsがOSとも言われており、そもそもOSとは(OperatingSystem)の略でして、つまり、基本ソフトです。基本ソフトというのは、そのOS用で実行されるアプリケーションを動かす元のプログラム群でして、このアプリケーションはこのOSで無いと動かないと言うものはその為のものであるのです。本体を起動すると、まずOSを読み込んでから、立ち上がるのはその為です。
アプリケーションは、そのOS上で動くように作成されているので、他のOS、バージョンでは動きません。その様なシステムになっているのです。今のOSはGUIと言われ(グラフィカルユーザーインターフェイス)の略でして、つまり、アイコンをマウスでクリックすると何らかの処理が加わります。このGUIは、フィルタと呼ばれるものにとてもよく似ているのですが、それは別のもので、OS上に別のアプローチで処理を要求される形の物です。
つまり、OSの上に乗っかっているのです。そのGUIに対してコマンドラインと言うものがあります。記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんが、MS-DOSなるものがその例です。Windowsのなかにもコマンドプロンプトがそれです。
今でも生き続けています。すべてをキーボードから文字で入力するものであり、昔はそれで行っておりました。その様なシステムになっていたのです。このように、パソコンのシステムは、文字主体のコマンド形式からマウス主体のGUIへと発展したのです。