古びたパソコンのシステムをLinuxで活かす

世の中の流れが早すぎるせいか気がつけばWindowsも数世代前のものでサポートは無し、新しいものを導入しようとしてもメモリとHDDの増設は必須、グラフィックや処理能力の面でもパワーアップ可能かどうか不安、そんなシステム全体が古びたパソコンを現役で使っていたり所有しているという人は意外と多いのではないでしょうか。もう古いままで使い続けるということも可能ですがOSのサポートが切れていたりしたまま使うのもセキュリティの面で不安ですし新機能が追加されることもないので不便です、そういった場合に思いつくのはシステムの刷新か買い直し、ですが費用の面でも悩ましくなかなか難しいです。ところが、そういった人にはぴったりの選択肢もあります、無料で手に入るLinuxを使うのです。なんだか難しそうだと思う人もいるかもしれませんが実際にはそんなことはありません、大抵のことはWindowsと同じようにマウス操作でできてしまいます、Linuxを使う上で必要となるシステム要件はWindowsよりもずっと易しいものになっていて、Windowsでは足りなかったメモリやHDD、グラフィック能力でも充分に使えるパソコンとして復活可能です。

OSが軽くなるとこれほど快適なのかと思えるほどの違いに驚く人もいるでしょう、そのためには”軽量ディストリビューション”と呼ばれるメモリが512MByteほどのパソコンでも使用可能なLinuxを選んでインストールするのが大事です、幸いなことにそういった軽量なものは何種類もあるので好みに合わせて選べます。古くなったシステムもLinuxで現役復帰も可能です、これは愛着のあるパソコンを長く使い続ける効果的なひとつの手段です。